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再生備前焼「RI-CO」とは?エシカルな名入れアイテム。飲み物の味を美味しく変える備前焼の魅力。

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再生備前焼「RI-CO」とは?エシカルな名入れアイテム。飲み物の味を美味しく変える備前焼の魅力。

特急名入れアイテムPARCELAは、岡山県にあります。岡山県の民芸品代表といえば「備前焼」。
備前焼の窯元などで捨てられる市場に出られない作品たちは、実は地元に長らく積みあがっており、墓場のようになっているのです。

そんな悲しい備前焼の廃棄を、どうにかリサイクルできないかと一念発起したのが株式会社the continue.備前市にある、レンガ工場が地元の産業のためにとはじめました。

細かくした備前焼をつかって新しい命を吹き込む。RI-COは、和洋問わず現代の日常の生活に溶け込むデザインになっていて、どんな方にも使いやすいアイテムになりました。

そして、科学的に証明されている事ですが、備前焼で飲むと、ビールやコーヒーが美味しくなるというデータが出ています。私は毎日使っていますが、確かにまろやかになっておいしいです。唇にあたる備前焼の触感も自然のもの、という感じがして好きです。

備前焼とは?

備前焼は、日本六古窯の中でももっとも古い焼き物といわれています。
六古窯とは(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹羽・備前)だそうです。

釉薬を使わず絵付けもしない、究極にシンプルなせっ器(陶器と磁器の間のジャンル)です。

備前焼のルーツは、なんと古墳時代。硬くて割れにくいため、茶器や茶陶として重宝されました。

産地は岡山県備前市伊部。代表的な窯元はJR伊部駅から徒歩圏内にあるため、気軽に宝探しができます。

備前焼の特長
・1200〜1300度の高温で焼く。
・土の性質や、窯への詰め方、窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって模様が生み出される。
・一つとして同じ色、同じ模様にはならない、手作りの味わい深さが魅力
・使えば使うほどに味わいが増していく

土からできているのに土に還れない?

土だけを原料に使っていため、砕いた備前焼はたやすく土にかえることができそうなイメージがありました。しかし、考えてみれば、縄文式土器が一万年以上の時を経て出土されているということは、半永久的に土に還ることはないと考えた方がよさそうです。

備前焼は丈夫で、味が出てくるため、モノを大切に使うという感覚を養うのにうってつけです。それに加えて再生備前という事で、さらにエシカルな意識が高まります。

当店のRI-COラインナップ

RI-COにはいろいろな商品がありますが、当店ではその一部の商品を取り扱っています。

当店では名入れが映える商品を中心にとりあつかっていますが、他にもRI-COのこの商品が欲しいというリクエスト等ありましたら、お取り寄せできますので、お気軽におっしゃってくださいね。

それではみていきましょう。

一番シンプルなナチュラルカップ

素焼きのようなテイストのナチュラルカップ。取っ手が無いタイプなので、湯飲みとして、ビールや焼酎を飲むのにもいいですね。備前焼は内部に細かい気泡が生まれるので、ビールの泡がクリーミーになっておいしくなります。

シンプルなので、どんなインテリアにもマッチするのも魅力です。

備前焼ならではの登り窯で焼く「味」を楽しめるカップ

ナチュラルシリーズは電気釜での安定的な焼成になりますが、こちらの「登り窯」シリーズは、文字通り登り窯を使って焼いたものです。登り窯で焼けるのは年に2回しかチャンスが無いため、貴重なものになります。また、窯の中のどこに配置するか、どのように置くか、などによって、1つ1つ全く違った「味」がでるのが備前焼の面白さです。

当店一番人気のNマグナチュラル

すっきりしたシンプルな形のマグカップが当店一番人気です。職場の方とお揃いでもたれたり、結婚記念日でご両親へのプレゼントとしてもお選びいただいております。

登り窯焼成のNマグの特別感

シンプルなNマグを登り窯で焼くと、何とも言えない気品が生まれますね。実は登り窯焼成のもののほうがレーザー彫刻による名入れが綺麗に入ります。写真のとおり白っぽい印字になります。

ころんとした形が可愛いマグカップ

当店ではNマグのオーソドックスな形のものが人気ですが、RI-COのアイコン的存在なのがこのコロンとした形のマグカップです。
まるっこい形が手に馴染み、あたたかいお飲み物を手のひらの中で愛おしむ素敵な感覚が生まれます。個人的には一押しですし、私もこれを使っています。

ころんとしたマグの登り窯仕様

ナチュラルな質感もよいけれど、このかわいらしい形に、登り窯で備前焼特有の景色をうつすと、なんともいえないいとおしさがこみあげてくるようです。

珍しい青備前のロックグラス。

こちらだけ色味が違うので、「これも備前焼なの?」と不思議に思われるかもしれません。こちらは「青備前」という備前焼になります。

もちろん備前焼なので釉薬を使っていませんし、土も同じものです。窯の中での酸素濃度など、特定の条件がそろったときにはじめて出現する青備前はレアなアイテムなのですが、セラミック等を焼成する工業用の窯で条件を均一化することによって、作り上げることが可能になりました。

独特のデザインは、オリジナルで、このうねりの模様は反復しておらず、見る角度によって、すべて違う景色を浮かべています。

グレーに焼き上げることによって、モダンな無彩色のインテリアにもマッチしています。

RI-COに名入れしてオリジナルのアイテムに

パルセラでは、RI-COのアイテムに名入れをして販売させてもらっています。名入れすることで、より一層愛着がわき、毎日を共にすごすかけがえのないアイテムになります。

また、プレゼントした時の特別感が違います。当店の名入れは社内にあるレーザーマーカーによる名入れですので、焼成し、納品がおわったあとで加工することができますので、在庫があるものでしたら、当日に出荷することも可能です。お急ぎのプレゼントにもご活用ください!

名入れは、どちらかというと登り窯の方が綺麗に入ります。白っぽい印字になります。

RI-COを記念品に、大量注文のご用命はお早目におねがいします!

SDGsが普及し、ノベルティなどではエシカルであることが第一条件であるとする企業も珍しくありません。

RI-COは常に沢山在庫がある商品ではありませんので、記念品などの大量注文の場合、作っていただくところからになりますので、なにしろ日数が必要になります。

登り窯のものは特に年に2回しかチャンスがありませんので、乗り遅れるとかなり待っていただかないといけなくなりますので、ご希望の場合は是非お早目にお申しつけください。

大量の場合は、レーザー彫刻でなく転写印字もできます(ナチュラルの場合)ロゴなども綺麗に入るのでおすすめですよ。

まとめ

モノがあふれるこの世の中ですが、オンリーワンのものに出会った時、「わたしのために生まれてきてくれたのね」と縁を感じる時がありませんか?RI-COはまさにそう思わせてくれるような、いとしさあふれるモノです。

まずは毎日の1杯の珈琲から、エシカルな暮らし、初めてみませんか?

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