こんにちは!
最近では、ボールペンの芯も昨日が良くなり、スムースなインクフローが可能になりましたが、パーカーなど海外製品の場合、日本ほど安定していないのが現状です。
パーカーの場合、おおよそ3〜4年前のインクは、出だしが出にくく、割と辛抱にガリガリやらないと出なかった時期があり、かなり多くのお問い合わせを頂戴した時期がありました。
その時期から、当店では(ゲルインクや万年筆を除いて)一本一本書き出しの検品をするようになりましたので、概ね問題ないのですが、書いている途中にふと出なくなるときや、しばらく書かなかった出なくなった、などということがあります。
まだそんなに使ってないよ!という場合は、高確率で復活するので、Youtubeにアップした復活の儀式をやってみてください。
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昔は、ペン先を炙って出すという技もありましたが、パーカーの今のインクなどは、純粋な油性ではなく、実は若干水分が混じった低粘度油性というジャンルになりますので、水分がドライアップしてしまい余計に出にくくなってしまいますので、やらないでくださいね。
この復活の儀式のポイントは、ペン先を傾けること、そして、傾けた方向に走らせることです。
いくらやっても出ない場合は、それはおそらく本当にインク切れです。
日本の芯はこういう品質がすごくいいので、舶来品を使ってて急に出なくなると「え!?」と思うかもしれませんが、舶来品なりに、実はこれでもかなり進化しているのです。
よろしくお願いします!!!
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