連続ブログ小説「万年筆のある風景」 連続ブログ小説「万年筆のある風景」-第1話電車- 目の前のリュックサックについている手作りのフェルトのマスコットがものすごく鬱陶しかった。満員電車でつり革を手にできなかった苛立ちもその要因の一つ。女性高校生の軽薄なリュックサックに、汚らしいフェルトのマスコットがいくつもついている... 2019.11.07 連続ブログ小説「万年筆のある風景」