連続ブログ小説「万年筆のある風景」 連続ブログ小説「万年筆のある風景」No.002 文具店 【朝は電車が混むので、座らない方が良い。】 有希は、モレスキンのノートにパーカーの万年筆でそう記し、ページを閉じた。 座ってしまうと、立っている人に申し訳ない気持ちになるし、出口から離れてしまうため、降りるときに四苦八苦してしまう... 2019.11.15 連続ブログ小説「万年筆のある風景」