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パーカーIMボールペンに家紋を彫刻してみたら、予想以上にかっこよかった。

パーカーPARKER
家紋ボールペンPARKER IMボールペンにお好きな家紋を彫刻できます

「家紋」を彫刻したペンを作りました!

みなさんこんにちは、以前からやるやると言っていた「家紋ペン」。やっとのことでデビューいたしました!!

古くは平安時代からの歴史がある家紋。公家や武家が使いはじめ、最終的には町民や農民もつけるようになりました。

デザイン性に優れており、かのルイ・ヴィトン「モノグラム」を触発したものでもあり、その美しさは世界中で認められています。

欧米では、名家でしか許されない「紋章」というものがありますが、日本の「家紋」はどんな身分の人もつけるようになりました。

特に戦国武将の紋は、合戦中の敵味方を識別するための印としても活躍したため、現代でも推しの武将の紋をグッズとして所持する楽しみもありますね。

手前の2本は「ラックブラックゴールド」ラッカー仕上げで艶のあるブラック軸に、ゴールドのトリムがゴージャス。
奥の1本は「マットブラックCT」さらっとしたマットブラックの軸にクロームトリムがさわやか。

一番手前は徳川家の紋でもある「三つ葉葵」を彫刻しております。
真ん中は織田信長の紋の一つ「織田木瓜」一番奥の紋は、「丸に蔓柏」です。
細かい紋になると、輪郭の黒い線が残らないものもありますが、金色の中でアウトラインは表現されるので、大丈夫です

次に手前からブルー、ロイヤルブルー、レッド。こちらも金色がでてきます。

ブルーに彫刻したのは「下り藤」藤紋の基本的な紋です。藤原家が元になった家紋でいろんなパターンがあります。
ロイヤルブルーに彫刻したのは「鷹の羽」結婚式場などの貸衣装の紋付によくついている印象です。
レッドに彫刻したのは、「梅鶴」とにかくかわいいので、ぜひ赤でやってみたかったのです。梅と鶴を一緒にしたものですが、いろんなモチーフで鶴と一緒にしているものがあります。

手前から「ブラッシュドメタル」「シルバーゴールド」「ダークエスプレッソ」「ホワイト」
ブラッシュドメタルはしてもシルバーのままだったので、ちょっとびっくりしました!目立たないですが、これはこれでかっこよいです!控えめに楽しみたい方にはぴったりですね。

ブラッシュドメタルには「丸に五三の桐」を彫刻しています。桐紋のなかでも「丸に五三の桐」は桐紋の中でも7割を占めているそうです。

シルバーゴールドは薄めのゴールドが出ました。このあたりは個体差があるかもしれないので、かならずこうなるとは限りませんのでご了承ください。シルバーゴールドには「丸に橘」を彫刻いたしました。橘もとてもメジャーな紋ですが、以前の友達が「私の家紋、お尻みたいで嫌い・・・。」といってました。

ダークエスプレッソには上杉謙信の家紋でもある「竹に二羽飛び雀」を彫刻しています。家紋にでてくるスズメってなんか顔がわんぱくっぽくてかわいいんですよね。

ホワイトの仕上がりが案外かっこよくて大好評でした。「丸に剣片喰」うちの家紋で、この辺りではとてもメジャーな家紋です。

家紋ペンは、ペンの円柱にぐるりと回りこむ彫刻となるため、軸の太さに緩急のない(いわゆる寸胴の)ボールペンが適しています。というわけで今回白羽の矢が立ったのは「PARKER IMボールペン」とても人気のシリーズでシンプルなデザインのため、家紋とよく合います。
他のボールペンでも家紋彫刻はできますので、(あまり緩急のあるものは向いていませんが、ソネット程度なら可能です)お気軽にご用命ください。

家紋ペンの彫刻方法

当店の名入れ彫刻は概ね「レーザー彫刻」です。レーザー彫刻は金属の表面を反応させたり、塗装を溶かし落としたりするような彫刻方法ですが、家紋ペンでは「ケガキ彫刻」といわれるがりがり削るタイプの彫刻方法になります。

家紋ボールペンの作成風景。このようにして家紋ペンはできる。PARKER IM 家紋エディション 織田木瓜バージョン

動画を見ていただければわかりますが、軸を回しながら、ダイヤモンドチップが往復することで、Y軸X軸の座標通りに削ります。
レーザーよりも深く削れるので、金属がシャープに磨かれて光沢がでます。

クロス方向に埋め尽くすように削っていきますので、結構時間がかかっちゃいますが、その分刺繍のような美しさがあり、立体感のある彫刻に仕上がります。

家紋ペンで選べる家紋

家紋は5,000種類以上もあると言われていますが、まずはメジャーなものは、商品ページから選べるようにしております。

藤紋

藤原さんや、加藤さん、佐藤さんなど、多くの藤原家末裔の方々に愛用されているのが藤紋です。下り藤が最もメジャーだといわれています。

下り藤/丸に下がり藤/上り藤/丸に上り藤/六條藤/黒田藤巴/ばら藤に井桁/二条藤/三つ葉藤/三つ寄せ藤の花/藤蝶/藤桐/藤輪に剣片喰/藤輪に井桁 をご用意しております。

桐紋

桐はもともと皇室の紋ですが、足利家や織田信長から、豊臣秀吉に下賜され、豊臣秀吉は広く庶民に五三の桐を携えることを許可したため、広まったのだそうです。

五三桐/丸に五三桐/五七桐/太閤桐/五三鬼桐/五七鬼桐/光琳桐/石持ち地抜き五三桐/中陰五三桐/三つ輪桐/丸に三本花桐/鷲桐/三井桐/芋桐/変わり芋桐/村野桐/糸輪に覗き五三桐/五三桐に鷹の羽/中陰光琳桐 をご用意しております。

鷹の羽紋

「強さの象徴」「権威の象徴」としても愛された鳥類「鷹」古くは鷹狩りなどのスポーツでもおなじみでした。

違い鷹の羽/石持ち地抜き違い鷹の羽/丸に違い鷹の羽/丸に一つ鷹の羽/丸に並び鷹の羽/中輪陰違い鷹の羽/中輪に違い鷹の羽/並び鷹の羽/三つ並び鷹の羽/並び鷹の羽に割り鷹の羽/浅野鷹の羽/割り浮線鷹の羽/五つ鷹の羽丸に桔梗/抱き鷹の羽に釘抜き/井上鷹の羽 をご用意しております。

茗荷紋

「茗荷紋」は、「ミョウガの花」を図案化したものです。

神仏のご加護を意味する「冥加」にも通じ、縁起が良い紋として各地の神社仏閣でもつかわれました。

抱き茗荷/陰抱き茗荷/石持ち地抜き抱き茗荷/丸に抱き茗荷/丸に陰陽抱き茗荷/丸に陰抱き茗荷/丸に八つ割り抱き茗荷/大割り抱き茗荷/根違い茗荷/変わり花抱き茗荷/変わり抱き茗荷崩し/入れ違い茗荷 をご用意しております。

柏紋

柏は、古来から神道儀式に関係の深い植物でもあります。伊勢神宮や宗像大社など、大神社の神官や、藤堂高虎など、有名な戦国武将の使用でも知られています。

三つ柏/丸に三つ柏/陰三つ柏/片手蔓柏/石持ち地抜き三つ柏/丸に出三つ柏/蔓柏/丸に蔓柏/土佐柏/八重三つ柏/一つ折れ柏/中輪に五つ柏/違い柏/三つ追い柏/丸に抱き柏/丸に剣三つ柏 をご用意しております。

片喰

片喰は「カタバミ」の葉をかたどった家紋。
雑草として踏まれても枯れない力強い生命力を持っている事から、家紋として用いられ、もっとも歴史のある家紋の一つに数えられます。

片喰/剣片喰/丸に片喰/丸に剣片喰/丸に四つ片喰/三つ盛り片喰/丸に剣出片喰/鱗形剣片喰/陰片喰/菱地抜き方喰/太陰片喰 をご用意しております。

梅紋

菅原道真が祀られる天満宮が縁の深い「梅」を神紋にしたことが始まり。道真を神とする天神信仰が日本各地へ広がるとともに、紋も各地に広まりました。
加賀前田家の使用する紋としても有名です。

梅/梅鉢/加賀梅鉢/丸に梅鉢/八重向こう梅/重ね梅/中陰捻じ梅/香い梅/梅鶴/剣梅鉢 をご用意しております。

橘紋

橘とは、現在の蜜柑の原種です。実は小さく、香気が強く、木は積雪に耐え、よく育つことから、「人徳があり奥ゆかしい人」を「橘のような人だ」と言ったそうです。
橘紋は、橘氏の使う紋として使い始められました。

橘/丸に橘/丸に台付き橘/三つ割り橘/向こう裏橘/八重向こう橘/陰光琳枝橘 をご用意しております。

桔梗紋

桔梗は秋の七草の一つで、可憐な紫色の花が特徴です。
武士でこの紋を用いたのは清和源氏流の土岐氏でした。戦国時代においては、土岐氏の流れを汲む明智光秀が水色の桔梗紋を用いたことで有名です。

桔梗/丸に桔梗/頭合せ三つ桔梗/陰桔梗/糸菱に桔梗/糸輪に陰桔梗/組み合わせ角に桔梗/八重花桔梗/中陰三つ割り桔梗 をご用意しております。

戦国武将の紋

推しの武将の紋を彫刻してみませんか。他にも赤穂浪士や幕末英傑、歌舞伎俳優など、ひいきの方の紋を彫刻するのもいいですね。

織田信長家紋/豊臣秀吉家紋/徳川家康家紋/明智光秀家紋/井伊直政家紋/石田三成旗印/今川義元旗印/上杉謙信家紋/宇喜多秀家家紋/小早川隆景家紋/真田幸村家紋/柴田勝家家紋/武田信玄家紋/竹中半兵衛家紋/伊達政宗家紋/直江兼続前立て/細川忠興家紋/前田利家家紋/毛利元就家紋/森蘭丸家紋 をご用意しております。一人で多くの家紋をつかわれていたり、家紋とおもったら前立てや旗印だったという事もありますので、必ずオーダーの際は参考画像を送っていただけますようお願いします。

その他の家紋彫刻も承ります

家紋は5,000種類以上あるとも言われております。
商品ページでは紹介しきれないので、「うちの家紋がない」という方はもちろんご指定いただければ彫刻できますので、お気軽にお申しつけください。

家紋の名前は地域によって呼び方が違ったり、認識が違ったりしている場合がありますので、なるべく画像を添付したいただければたすかります。

家紋はどうやって調べるの?

自分のうちの家紋がわからない!

自分の家紋がわからないという方もいらっしゃるとおもいます。お父様お母さまや、おばあちゃまおじいちゃまに聞いていただくのが一番簡単だとおもいますが、言い方が違っていたり、勘違いしていたりということもあります。

1、墓石

お墓の下あたりに彫ってある場合が多いので、わかりやすいと思います。名前がわからないといけないので、撮影して送っていただければ大丈夫です。

おばあちゃんちの仏間

おばあちゃんちの仏間にこういう家紋額がある場合があります。

屋根や瓦

伝統的な家屋にはこんな感じで家紋がはいっていたり、瓦の先端の部分や鬼瓦い入っている場合もあります。

着物

お父様の黒紋付に紋がついていたらそれで間違いないでしょう。お母さまの留袖についている家紋は「女紋」になりますので、女性の方はそれを使われてもいいとおもいますが、表紋とはちがうのでご注意ください。

女紋とは?

もともと家紋は男が背負うものだったので、女には家紋を付ける事が許されていませんでした。
が、江戸時代には家紋っぽいおしゃれということで、桔梗など、かわいらしい意匠のものをプリントすることが流行し、それが女性が背負う紋「女紋」になっていったそうです。

関西の商家などでは女系の相続なども一般的だったことがあり、女紋は一般的になっていきました。

西日本では、嫁入りした女性が実家の母の紋を付けてくるというのが一般的だったりしますので、法事などで実家に娘たちが集まると、同じ紋を背負っているところにテンションあがるものがあるそうです。

今では女紋がわからない。という方が多いので、その場合は「五三桐」を付けるのが一般的だそうです。

私は嫁にいくときに、実家の女紋を調べたのですが、父も祖父も婿養子でしたので、うやむやになっており、物置から曾祖母の着物を発掘し、しらべました。

というわけで、私個人的に家紋ブームが巻き起こるといいなと思っております。ぜひよろしくお願いします。

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