

みんな大好きジェットストリーム。この書き味に魅入られた日本人は数知れず。その波は海外にも波及し、「低粘度油性」という新しい書き心地のニーズを、全世界で欲しいままにしています。
そんなジェットストリーム、かっこいいCROSSのボールペンに入ったらいいなと思っている方がとってもとっても多いです!!!今回はCROSSのボールペンをジェットストリームにする方法とその対応替え芯についてご紹介します。
低粘度油性と油性ボールペンの違い
油性ボールペン
海外のボールペンは、今でも主流なのが「油性ボールペン」油性ボールペンは「沢山かける」といういいところがあります。また、よくも悪くも滑りやすいので、走るような描線で書きたいときには最適。
そして、筆致自体は太目になりやすいです。
低粘度油性

実はPARKERのボールペンインクも、「低粘度油性」に属します。
現行のPARKERの替え芯は「クインクフロー」というインクになっており、少し水分がまじっていて、普通の油性ボールペンよりも軽い。という触れ込みだったのですが・・・。正直ジェットストリームを知ってしまった日本人には油性インクとどう違うのかわからん!!!!!
我々がいう低粘度油性とは、「細く繊細な描画が可能」「黒がとにかく黒い」「滑りすぎない」というもの。
油性ボールペンで書かれた書類をコピーすると、とぎれとぎれになる場合がありますが、低粘度油性なら、ロットリングや烏口で書かれた線のようにそのまま美しくコピーされます。
また、同じ1.0でも、低粘度油性のほうが細くかけますね。0.38や、0.28という極細もでているので、とっても細かい字や絵もかけます。
最近ではもうみんな細い線がかけるものと見越して、記入用紙のマスが小さくなっているものもちらほら。とうてい海外の油性ボールペンじゃかけない!!!というマスも多くなってきていますよ。
また、油性ほど滑らないため、鉛筆やサインペンに近いかきごこちとなり、字が上手に書けるという方が多いのです。
基本的に多くの日本人は最初の筆記用具として「鉛筆」を使い、書写の授業では鉛筆やフェルトペンを使うので、ジェットストリームなどの低粘度油性のほうが字がうまくかけるというわけです。
低粘度油性とローラーボールの違い
ローラーボールとは、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、海外ではとてもメジャーな筆記具です。クロスの商品でもローラーボールにもボールペンにも対応している型番などがあります。
国によっては油性ボールペンよりローラーボールの方が多数派だったりします。
ローラーボールとは、水性ボールペンのことですが、海外の水性はとにかく太い!アルファベットを書いているので、太くていいんでしょうが、漢字を書く我々日本人にはどうも使いづらく、どんどんペンカタログから姿を消していってるのが実情です。
あと、水性なので、水がついたら滲みますし、紙によっては水がつかなくてもにじみます!!
高級ブランド筆記具で楽しみたいジェットストリーム
というわけで結局ジェットストリームがいい!となるんですよね。
でも、ジェットストリームって、単色のものだとせいぜい3,500円くらいの価格帯のものだったり、デザインもそれほど凝ったものがないので、いまいち物足りない。という場合が多いですよね。
ブランドボールペンの高級感あふれる美しいデザインで、ジェットストリームを使えれば、こんなに素敵な事はないですよね。
パーカー芯と呼ばれるG2規格の芯については、もうすでに「SXR-600」という替芯がありますので、G2規格ボールペンのジェットストリーム化は容易です。
各メーカーは純正替え芯以外は推奨していませんので、自己責任にはなるのですが、天下のuni が出してるリフィルなので、純正より安心という気もをします・・・。
ただ、uniさんの心情として、他社のボールペンに自社の替え芯を使われるのはいかがなものか、と思われているのではないか・・・。と思われるかもしれませんが、それは心配ご無用です。
実は弊社にuniさんが突然やってこられたことがあって(電話はありました、ちゃんと)うちがやたらとsxr-600を売っているから、なぜかと思ってきてみた。とのことでした。
私は正直に白状しました。
パーカーのボールペンをジェットストリームにしたかったんです。と。
すると、やっぱそうですよね~~!!!これからもよろしくお願いします!!!
とのことでした。
大丈夫。怒られませんでした。だって、SXR-600は660円ですからね、並み居るuniのボールペンの中でも替え芯としての価格はトップですし、なんならこれより安いボールペンはいくらでもありますもの。
わたしはuniさんの帰り際、いくら待ってもCROSSで使えるジェットストリームがリリースされないのはなぜだ!私たちはみんな待ってるのに!!と強気で迫りました。
「本社のほうにお声を報告しておきます!!!できるといいですね!CROSS芯!!」
とのことでしたが、もうあれから3年が経とうとしていますが、一向にリリースされません。
おそらくGHQの陰謀CROSS社とのお約束でもあるのではなかろうか。なぜなら、uniのカタログにはCROSS社のボールペンも載っているのです!
さらに、よく言われる商法として、CROSSはボールペンを売っているのではなく替え芯を売っているのだ。剃刀は本体ではなく替刃で儲けてるのだ。草刈り機は・・・もういい。
そういうリフィル商法を邪魔することになるので、必殺技ともいえるジェットストリームを放つことは禁忌なのかもしれません。
CROSSのボールペンはというと、しっかりとした重めの書き味、インクの状態は、「ねばっこい」という感じです。まさに「サラサラ」と対局にある存在。
ジェットストリームとはいかなくても、少しでも国産ボールペンのようにさらさらとした書き心地をリーズナブルなランニングコストで楽しみたい!という方のために、uniさんに古来よりあるリフィルがあるのでご紹介します。
SK-8です。
これはなんと275円。CROSS純正芯が1,210円なのに対し、まさかの1/4以下。
インクフローもよく、ジェットストリームとは違いますが、おすすめです。

CROSSのボールペンもジェットストリームにできます!!
それでもそれでも!どうしてもCROSSの本体をジェットストリームにしたい!!!!
という方には、発想の転換を図ることで、解決する方法が1つだけあります。(「改造」は含まれません)
それは、使う本体を替えるという事です!!!
あなたが今持っているCROSSのボールペンが、コベントリーだったり、センチュリーだったりする場合は、一端諦めていただき、本体を替えていただきます。
大丈夫です。純然たるCROSSですから!!!

こちらのCROSS TECH3多機能ペンは、黒・赤ボールペンにシャーペンがついた多機能ペンですが、見た目はとってもスマート。
他の単色ボールペンと比較しても多機能ペンとは思えないほどスマート。
実はこのTECH3、以前はTECH3+という名前で、天冠にタッチペンパーツがついていたんです。(その前はこの形だったんですが)そして再度、両回転バージョンになったと同時にこの形の天冠にもどり、余計にスマートに見えるようになったということです。
この天冠の形は「コニカルトップ」と言って、クロス独自の円錐形をしたトップになっております。長きにわたるCROSSの歴史の中、象徴ともいえるトップです。
ビジネスマンの方は、ある程度出世をしたのち、ステータスの象徴としてこのコニカルトップを胸元に挿すのが目標だという方も多くいらっしゃるとか。
先端がタッチペンからコニカルトップになるだけで、このスマートさ。これは確実に印象が全く違う!
その他のクロスのボールペンと並べてみても、遜色のないスマートさ。高級感ではありませんか。

写真一番上がコベントリー、2番目がTECH2、3番目がセンチュリーⅡ、4番目がTECH3です。
TECH3以外はすべて単色ボールペンですが。並べてみてもスマートですよね。
いいでしょう。これでいきましょう。
こちらの多機能ペンには「4Cタイプ」という小さな替え芯が入っています。
そう!ジェットストリームにもあるのです!
それがこちらの「SXR-200」

多機能ペンや細身のペンなどではよく使われる替え芯の規格ので、とにかく汎用性があるタイプなんですよね。

センターリングを中心に引っ張って、中の機工を露出させると、シャープメカと、替え芯がはまっている棒が2本あるので、その中の1本をSXR200に変えればこれでジェットストリームに!
インク色ブルーでジェットストリーム化することも!!
また、外資系企業にお勤の方などで、社内規定でボールペンは「青」と決められていたりもするとか。
先日のブログで旦那様にフィニッシングタッチをプレゼントしたスタッフさんは、「青じゃないとダメなんよ」といわれ、急遽追加でPARKERの青の芯を買っていました。
SXR600にはカラーインクの芯がないのですが、200にはあるのです!!
なので、青が使いたいかたは青を入れればoKです。

SXRやSXR-80などの、樹脂軸の替え芯は、コンビニやホームセンター等で気軽に買う事ができますが、200や600は大き目の文具店にいかないとなかったりすので、まとめ買いがおすすめです。



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