
お待たせいたしました!ペーパーブランクスの国内全商品を取り扱いはじめました!
以前から、スケジュール帳や一部商品は取り扱っていましたが、パルセラでは今後国内全商品を取り扱う事になりました。
バリエーションの多さが人気のブランドなので、当店ならすべてそろう。と思っていただければと、特集ページを作りましたので、ぜひご覧ください。
美しすぎるノート「ペーパーブランクス」とは
日常使いの完璧なノートを見つけたい――そんな1つの思いから、Paperblanksの旅は始まりました。
作家で出版者であるVictor L. Marks,は、常々、完璧なノートを作れないものかと考えていました。
1990年初頭のこと、Victorは、芸術的・スピリチュアルな新しい表現の可能性を生涯をかけて探求し続けているSupriti Bharmaと出会いました。その瞬間、2人の探究者の間で一種の化学反応が起きたのです。
彼らは、表現と旅を通して、新しい伝統を学び、新たな自分を発見したいという共通の目標のもと、マークスが思い描いていた特別なノートブックを共同で作り上げました。こうして、1992年、Paperblanks初の製品が誕生したのだそうです。
それ以来、VicとSupritiは精力的に実験を繰り返し、Paperblanksブランドは有機的な成長を続けています。カナダ・バンクーバーのキツラノに設立した最初のオフィスから、アイルランド・ダブリンにあるヨーロッパ本社まで、Paperblanksでは世界中の人々が働いており、固有の歴史、個々の考え方、多様な文化によって、新鮮なアイデアと視点が社内にもたらされています。
好奇心、発見、自己表現を大切にする創業者の精神は、今なお変わることなく受け継がれており、あらゆる意思決定の指針となっています。新たな経験に出会うたび、それまで共有してきた芸術、物語、文化的伝統を思い起こされています。Paperblanksのデザインには、常に進化し、常にオープンであることという価値観が反映されています。
日本を舞台にした動画があったのでぜひご覧ください!↓
息をのむ繊細なディテール

ペーパーブランクスの特徴といえば、なんといってもこの息をのむほどに繊細なディテールです。
背表紙を並べただけでも芸術品。当店では、新作置き場をあえてしっかりした本棚にしていて、通りがかるたびにため息がでる人続出です。

数年前、お取引のある問屋さんが「これサンプルなので、好きなもの選んでください。」と大量にペーパーブランクスのノートを持参されました。
我々は、いままでにそんなノートを見たことがなかったので、感動しました。それと同時に、なぜ知らなかったのか、そしてこのノートを発売しているのが国外ブランドであるということに、なぜか敗北感すら感じました。
凹凸やメタル感のある緻密で美しい表紙、完璧な装丁技術、申し分ない紙質。私自身、以前の会社で本関係のデザインなども行っていたことから、紙にかかわることは大好物でしたので、よだれが垂れていたかもしれません。
丈夫で使いやすい紙と製本設計
デコラティブな表紙のデザインだけではなく、ペーパーブランクスの製本はスマイス製本とう糸かがりでの製本、ハードカバーは本と同じしっかりとした作りで、なおかつ、ノートとして使いやすいようにしっかり広がるようになっています。

紙は、裏抜けしにくい質の良い紙が使われていて、どんな筆記具でも滑らかに書けます。さらに持続可能な森林からのパルプを原料とした中性紙のため、環境にも配慮されています。

ノートなんて日本では数十円で買えるものです。そんなノートに一見やりすぎと思われるほどのこだわった装丁を施すわけです。
そもそもノートは、使い方次第で何にでもなります。メモだけをしていれば、それは単なるメモ帳ですが、そこに自分の思いや計画を入れていくことによって、あなたの人生そのものになっていきます。
日記や物語をつづるのであれば、それはもう本そのものでよいわけです。
多くのバリエーションの中から、現在の自分を表す表紙をえらべますし、用途別に分けてつかっても、背表紙を並べれば統一感があり美しい本棚の出来上がりです。
選びきれない!豊富なラインナップ
ペーパーブランクスの特筆すべき点は、とにかく幅広いラインナップです。
古代の製本を復刻させた古典的なデザイン、現代アーティストの作品をフィーチャーしたデザイン、歴史上の人物や著名人の筆跡などをもとにデザインされたもの、伝統工芸などの文化から生まれたもの。
とにかく世界中の美の良さを幅広く取り入れて、常に新しい作品を生み出している点が、ファンをつかんで離さない要因でしょう。
大きさは主に「ミニ」「ミディ」「ウルトラ」
大きさは、主なもので、「ミニ」「ミディ」「ウルトラ」の三種類になります。
ミニサイズはおおよそ95×140mm(製本やクロージャーのスタイルで変わってきます)どこにでも携帯できて、ポケットにも入れられるサイズです。小さい紙面なので、表紙のデザインはより緻密になり、それでも妥協されていない美しい装丁に目をみはるものがあります。
ミディサイズはおおよそ120×170mm鞄の中にもスッと入るサイズですし、デスクの上においても邪魔にならないサイズです。
ウルトラサイズはおおよそ180×230mmです。こちらはやはり卓上の使用がおすすめです。紙面が大きいので、一ページにかなりかけますので、勉強などにも使えますし、家計簿にもいいですね。
ノートに書くという事が続かない方へ
今はスマホやパソコンをメインで使っているので、あまりノートに書くという文化がない。何か書き綴ろうと思っても、なかなか続かない方もいますよね。
私はペーパーブランクスのスケジュール帳に日記をかけるような数行のスペースがあるので、「よし、ここに日記をつづろう!」と意気込んでいたのですが、今は月間プランナーに予定を書き込むだけになってしまいました。。。
でもいいんです!2021年は日記を書こうとしたが途中で挫折した。その物語の一冊なわけですから。そして思い出してふいにまた書いてもよいのです。完璧にしようとするから続かないんですよね。
そしてまた2022年の一冊を始めます。本棚には、人生という歴史が続いていきます。なんて素敵なのでしょうか。
スケジュール帳、一部終了してしまいましたが、まだまだ好評販売中です!

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